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発酵食品で免疫力を向上させよう

味噌や醤油、酒、酢、味醂。これらは全て発酵食品に当たります。 日本ならではの高温多湿な風土から、全国で自然に作られてきました。 言わば日本の自然から生まれた一種の宝と言っても過言ではありません。 発酵食品から得られる効果は様々で、ここだけでは語りつくせないほど。 恐らく語ってしまったら自分の一生を発酵食品の為に尽くさなければ話し終える事ができない程かもしれません。 しかし、現代を生きる人達は、そんな素晴らしい発酵食品の事を忘れていっているようです。 昔の人は「味噌汁でキセルを洗う」なんて事をやっていたそうです。 これは味噌がタバコをヤニを洗い落とし、排出させる事が出来るからだとか。水でもお茶でもない。味噌汁。 これをキセルの雁首の中に2,3滴たらし、炭火の上で焼く事で、ぽこぽこと煮立ちだし、そのうちにヤニが溶けていきます。 水気が飛ぶとヤニだけが塊となってポンと飛び出すそうです。 これは言ってしまえばタバコを吸う人にとって味噌汁は欠かせないと言う事になるんではないでしょうか? しかし、毎日味噌汁を飲む人はどれくらいいるでしょうか? 私自身、味噌汁は大好きですが、毎日味噌汁を飲まなくても平気?と聞かれたらはいと答えます。 これは単純に「味噌汁を飲まない」と言っているのではなく、「もっと別の方法で味噌を摂れば良い」と 言うことを私は言いたいのです。頭を使い、工夫をすれば、いくらでも使いやすいように変化させていく事が できるはずです。 今はもう年末年始や祭りの時くらいにしか見れなくなった甘酒。 これも昔は夏になると海水浴場に甘酒売りが売り歩いていたそうです。 海水浴の後に甘酒を飲むことで沢山のブドウ糖やアミノ酸が、冷えた体を温めて、疲れを瞬時に取り去る効果があったから。 江戸時代から伝わる夏の栄養ドリンクと言えば甘酒だったのです。 これを受験生に飲ませたらどうなるか?またサッカー選手が試合中に飲めばどうなるか? 柔軟に物事を考え、無限の使いようがあるはずです。 安く手頃な食べ物ばかりを食べている人。手近で簡単な食事ばかり摂っている人。 食べることの大事さが分かってはいるけれど、面倒で出来ていない人。 なんの為に食べるのか?なぜ食べ物はおいしくなければならないのか? よく考えてみてください。 食べ物を口にした瞬間から吸収は始まり、細胞の入れ替えが始まります。 健康の為にはただ食べるだけでは無く、"よく考えて食べる"それをまずしてみてください。 食の多様化と共に食の貧困が指摘されている現在。 そんな中でも発酵食品は昔のまま食卓に上がっています。もしくは現代の新しい発想で積極的に取り入れる姿勢も見えてきました。 油脂がなくても、甘味、酸味、苦味などが複雑に絡み合った甘みを醸し出し、重要な栄養素を消化吸収されやすい姿へと変わっていく。 それが発酵食品の姿であり、健康の為に欠かせない食の大きな部分を占めています。